お庭でたのしむ大菊。
2018.11.26ガーデニング担当の石平です。
今回は、我が家のじぃちゃん(父)が育てる『大菊』の花をご紹介します。
仕事を引退後、菊の栽培を楽しみの一つにしている父。
手をかければかけるほど、美しい花が咲くそうで、満開に咲く大菊が我が家の秋の風物詩となっています。
菊は花が咲き終わると、株元から5~10cmのところで株全体を切戻します。
すると春になると株元から新しい芽が生えてくるそうです。
夏の間、こまめに手入れをしながら成長させ、
秋になって綺麗な花が咲くのが醍醐味だそうです。
花が咲くまでの1年間。
両親が外出時の水やりは私の担当でしたが(汗)
台風や大風がくると菊の鉢が飛ばされないように1日かけてじぃちゃんがひとつひとつ丁寧に移動したりととても大切に育ててきました・・・。
一年間、手間暇かけて育て上げたじぃちゃんの菊の花はとっても立派で美しく、
夏の夜の「打ち上げ花火」のようです。
中国では不老長寿の薬効があるとされていて薬用や食用として栽培されているそうですが、日本では観賞用がほとんどだそうです。
海外の品種では「スプレー菊」などが有名ですね。
こちらの写真は1つの茎に1輪の花を残す「三本仕立て」。
花の形によっていくつかの種類に分けられるようです。
菊には様々な種類や品種があり、広いお庭が無くても鉢植えで栽培ができますので、
ぜひ自分好みの菊を見つけて楽しんでみるのもいかがでしょうか?